自動売買

外為取引(FX)の特徴のひとつとして、「自動売買」が最大の魅力だということを何度となく説明しています。投資専門家でない限り、ほとんどの人は仕事を持ちながら自己資金を運用する方法として外為取引(FX)をしています。どんなに暇な人でも、テレビやパソコンの前に張り付いて1日中為替の動きを見張っているわけにはいきませんものね。また、為替のことばかり考えてるわけにもいきません。ですから自動売買のシステムが発達しているの特徴外為取引(FX)は、誰にとっても始めやすい投資方法なのです。

自動売買は、パソコンで操作しておきますから、操作ミスのないように慎重に行いましょう。時々、プロ中のプロであるはずの証券会社でもコンピュータのボタンを押し間違えた、などという人為的なミスで、大損害を出すこともあります。自動売買の場合、時間に余裕があるので比較的慎重に行えますが、為替の動きを見ながら売買をしていると、「値段が動かないうちに!」と焦って注文を出すことが、間違いの元となってしまうこともあります。パソコンを使って、売買が簡単になっていますから、単純なミスがないように十分注意してくださいね。

では、自動売買の基本的な手法を見ていきましょう。


◆注文の期限

まず、注文には「期限」を決めることができます。

デイオーダー(day order) … 注文は、その日限り有効
GTC(Good Till Cancel) … 取り消さない限り確定するまで有効

自動売買では、自分の出した希望金額での取引が可能なので、注文され出しておけば相場の動きを見ておく必要はありません。しかし、相場のトレンドがどのように動いているかを知っておく必要があります。相場がよく動いており、今のトレンドの予測が短期的なものであればデイオーダーを利用します。また長期的な予測に確信がある時には、GTCを使い、ベストなタイミングを待ちます。


◆注文のタイミング

◎成行注文(なりゆきちゅうもん)

為替レートを見ていて、思ってた値段になったとき、そのタイミングで売買を行えれば思惑通りですよね。このように「いま買います(売ります)」と、タイミングで売買を行うことを「成行注文(なりゆきちゅうもん)」といます。「クイックトレード」「リアルタイムトレード」などとも言われます。為替レートを見ていて、「ここが底値(天井)だ」と確信できたときに使います。またレートに関係なく決済してしまいたいポジションがあるときも、成行注文を使います。
株の取引をされたことがある人ならご存知でしょうが、株で成行注文を行うと、パソコンの操作をしている時間や受付順によってタイムラグが出てしまい、「ここだ!」と思った時の値段から、意外と差が出てしまうことがあります。素人投資家は、最高値(最安値)のタイミングを掴むことはとても難しいのです。しかし、外為取引(FX)の場合の成行注文では、「今買うならこの値段」と、値段表示されている業者がほとんどです。ですから、タイミングが少しずれて表示されて値段が気に入らなかったときには、注文を取りやめることも可能なのです。
それでも、確定(約定といいます)したときのレートにはさが出てしまうこともあります。「スリッページ」といいます。スリッページは激しく相場が動いているときには、特に大きく出やすく、一般的には1銭〜5銭くらい高く買う(安く売る)ことになります。
いずれにせよ、成行注文はスピードとタイミングで素早く行うことがコツ。それだけに、慌てていることも多いので、ボタン押し間違えや冷静な判断を欠くことのないように準備しておきたいものです。

◎指値注文(さしねちゅうもん)

ほとんどの注文の場合、為替レートをずっと見ていることが時間的に難しいので、「今の値段から、あと10銭下がったら買いたいなぁ」などと、それぞれに希望の金額を持っています。底値や天井を見きわめるわけではないので、大きな利益ではないのですが、予測通りの確実な利益をうむことができます。このときに使うのが、指値注文(さしねちゅうもん)です。あらかじめ、「1ドル=105円10銭で買い」などと注文を入れておき、あとは相場が希望の金額に動くことを待つだけです。これこそ、自動売買でできる注文方法です。指値注文でも、トレンドの予測は必要です。相場が自分の思惑と反対の方向に動いてしまうと、なかなか注文が成立しないことになります。小幅でも確実に利益を重ねていきたいときには、希望する売買の値段を現在のレートの値段に近づけておくことで、注文が成立しやすくなります。

◎逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)

自動売買で利益をみたい場合、指値注文で繰り返し売買を成立させていけばよいのですが、時には相場が自分の思惑と違った方向に動いてしまうこともあります。このときに、何らかのリスク対策をしておかないと、ずるずると損失が増えてしまう可能性もあります。このときに利用するのが、逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)です。「損切り」といい、もしも思惑と逆の方向に動いたとき、損失のここまでにしておくという値段をあらかじめ設定しておくのです。

◆自動売買のパターン

自動売買のパターンには、主に次の3つがあります。

・IFD注文
・OCO注文
・IFO注文

IFD→OCO→IFO の順に、複雑になっていくのですが、複雑であるほど、リスクコントロールがしっかりされているということでもあります。投資とは利益を確定することが第一の目的ですが、それよりも損を出さないということもとても重要な考え方なのです。注文のパターンには、それぞれのメリットがあり、自分の利益を出しやすいものを探し出すことが重要です。


◎IFD

イフ・ダン(if done)取引と呼ばれるものです。ほとんどの取引の場合、資金を使って「売り」「買い」を繰り返し継続することによって資産を増やしていきます。ですから、買ったまま・売ったまま…という資金は、時間の無駄になると考えられます。ですから、「注文が成立すれば、その資金を使って次にどうする」と、セットで注文を出すことができるのです。もちろん相場の様子を見ながら、成行注文や指値注文を繰り返してもいいのですが、IFDを使いこなせると、さらに自動売買のメリットが増すと思われます。

IFDの方法の例です。
相場トレンドを見ていて、ドルが107円まで上がると確信できました。
このときに、次の二つの指示を同時に出します。
(1) 1ドル105円になったらドルを買う
(2) 107円に上がった時に売って利益を確定する
「指値」を二つ続けて指示したわけです。

IFDは、「指値」+「逆指値」で使われることもあります。
つまりこれは、思惑が外れて最初の指示で買えた後、相場が下がってしまったときに、損失を最小限にとどめるためのリスクをコントロールでもあるわけです。損切りを覚悟で、IFD注文を出しておいて、ひとつ目の指値が確定した後、相場の動きをチェックして、指値注文を入れなおすという方法がよくとられています。

◎OCO注文

どんなに投資の経験を積んだとしても、トレンドの予測ができるようになったとしても、やはり投資にも不安がつきまとうものです。明らかに上昇トレンドや下落トレンドに入っている時にはよいのですが、ほとんどの場合、現在のチャートを見ていても、それがレンジを抜け出すポイントなのかどうか、きっぱりと判断つけることは難しいです。そのようなときによく使われるのが、OCO注文です。迷ったときの切り札とでも言いましょうか。
OCO注文とは、ワン・キャンセル・ジ・アザー(One Cancel the Othe)取引で、二つの注文を同時出しておき、どちらかが成立したらもう片方をキャンセルできるというものです。IFDでは、注文の順序が決まっているのに対し、相場がどちらに動いても対応できるように、二つの値動きを予想して注文を出しておけるのです。相場のトレンドが定まらず、どちらに動く可能性もあるときに安心です。

◎IFO注文

IFD注文と、OCO注文を合わせたのが、IFO注文です。

もう一度簡単に確認しておきましょう。
IFD注文 … ひとつ目の注文が成立すれば、その資金を使って次の注文を受け付ける、という2段階のもの
OCO注文 … 二つの注文を同時出しておき、どちらかが成立したらもう片方をキャンセルできる

IFD注文 … ひとつ目の注文が成立すれば、2段階目の注文はOCO注文、つまり相場がどちらに動いても対応できるように、利益確定の場合と損切りの場合を同時に設定できる。

例えば、現在ドルが105円。
(1) ずっと為替レートを見ているわけにはいかないので、104円50銭になったら買う、という注文を出しておく。
(2−1) 買えた後、105円50銭までドルが上がれば、ドルを売って決済する。
(2−2) 買えた後、104円までドルが下がれば、ドルを売って損切り決済する。

このように、IFD注文が自動売買でできる最大の安全策です。

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