円高・円安を理解しよう
「為替相場」はどこで知ることができるのでしょう?
それはニュースや新聞などの情報の中で、自分で仕入れなければならないのです。
そして、「為替相場」のなかで、何を見ればいいのでしょうか?
ニュース番組の中で、為替相場の動きを伝えているのを見たことはありませんか?
たいてい番組の最後でさらっと流されるのですが、ときどき経済がトップニュースになることもあります。
事件や事故の報道は誰が見てもわかりやすく、また身近なこととして興味がありますが、経済の動きもまた、私たちの日常生活には切り離せない大切な分野です。興味がないと、「つまらないニュース…」と思ってしまいますが、事件や事故よりも、密接な生活の問題なので、ほんとうはちゃんと理解しておきたいところです。
とはいいつつ、私もその言葉使いのややこしさで、眠くなっちゃうのが事実なんですけれどもね…。
され、そのややこしい為替関連用語。
ニュースや新聞などでは使われる言葉が難しいですよね。しかも、分からなくてもいちいち解説なんか入りませんから、やはり基本的なことは、基礎知識として身につけておく必要があります。
為替相場を理解するのには、まず1番最初に知っておかなければいけないのが、「円高・円安の理屈」です。
みなさん社会の授業でも習っているはずですよね。私、いまだに具体的な数字に置き換えないと、アレッ??と戸惑うこともあります。
ある日の為替相場の動きを伝えるニュースに、ちょっと耳を傾けてみましょう。
「ただいまの円相場、ドル/円は、前日の1ドル106円から1円高の、1ドル105円です。」
円相場 … えんそうば
ドル/円 … どるえん
円高 … えんだか
不思議でしょう!日本の通貨、円(¥)が106円から105円に下がっているのに「円高」だとは!
なんで?と思えたらしめたものです。疑問をもたないでさらっと流れてしまうことは自分の中に入ってきませんから。
これから外為取引(FX)に挑戦する上で、間違いない売買注文を行うためには、基本中の基本なのです。しっかり理解しましょうね!
では、分かりやすい数字に置き換えて説明してみましょう。
なぜか、よく、円高の説明をする時には「ハンバーガー」が使われます。
値段が手ごろで、ドルと円を比較する感じが出やすいからでしょうかね?
たとえば…の話なので、流通経路や生産費の違いなど、付加の部分は考えないでくださいね。
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アメリカで、1個「1ドル」のハンバーガーを買うと、1個「1ドル」です。
日本円しか持っていなかったので、両替えしてから買いました。
日本円に計算すると、1個「100円」で買うことができましたし。
ということは、その時の為替は、1ドル=100円です。
次の日に、ハンバーガーを買いました。
1ドルのハンバーガーは、その日も1ドルでした。
当たり前ですね。
しかし、日本円で買うと、1個150円だったのです。
ということは、その日の為替は、1ドル=150円です。
「1ドル」を買うのに「100円」の日と「150円」の日があるということ。
どちらが高いでしょう。
もちろん、「150円」ですね。ですからこのことを、「100円」だった日に比べて「ドル高」と言います。
整理してみますね。
「100円」のハンバーガーを買うのに「1ドル」の日と
「150円」のハンバーガーを買うのに「1ドル」の日。
どちらが高いでしょう。
「150円」ですね。 → 「ドル高」と言います。
150円=1ドル を、わかりやすいように計算し直すと、
100円=0.7ドルです。
もう一度書き直しますよ。
100円=1ドル
100円=0.7ドル → こちらの方が安いですね。このことを「円安」と言います。
まとめてみると、
1ドル=150円 → ドル高
150円=1ドル → 円安
つまり、ドル高=円安 は同じ意味という訳です。
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